目次
渋谷で麻辣湯(マーラータン)を食べたいけど、どこに行けば間違いないの?――そんな方に向けて、麻辣湯マニアの筆者が本当におすすめできる渋谷駅近の名店を厳選しました!
中国本場の味が楽しめる有名店「七宝麻辣湯」から、地元のリピーターに愛される隠れた穴場まで、渋谷の“辛うま”スポットを一挙にご紹介。カスタマイズ性の高さや野菜たっぷりでヘルシーな魅力など、今こそ注目の麻辣湯を渋谷で味わい尽くしましょう!
1.七宝麻辣湯 渋谷店

七宝麻辣湯(チーパオ マーラータン)は、渋谷駅から徒歩5分ほど、明治通り沿いにあるアクセス良好なお店です。私自身も何度も通っているお気に入りの一軒で、何より注目すべきはその「薬膳感」の強さです。ベースのスープには数十種のスパイスが使われており、香り立ちがとても良く、食べ進めるごとに体がぽかぽか温まるのを実感できます。
具材は常時50種類以上あり、自分好みにカスタマイズできるのも楽しいポイント。

私はいつも春雨に、きくらげ・豆苗・こんにゃく麺・水餃子などを組み合わせています。春雨の種類も選べて、ダイエット中でも罪悪感が少ないのが魅力です。辛さは0〜6まで選べますが、個人的には2か3がバランスよく、旨味もしっかり感じられます。
完全キャッシュレスの注文スタイルや、カウンター席メインの内装も好印象で、初めての方でも入りやすいと思います。薬膳×ヘルシー×おいしい、三拍子そろった優秀店です。女性ひとりでも通いやすい点も嬉しいポイント。渋谷に行ったらぜひ訪れてほしいおすすめの店舗です。
2.四川麻辣湯 渋谷星星倶楽部

渋谷の宇田川町エリアにひっそり佇む「四川麻辣湯 渋谷星星倶楽部」は、個人的に“本場の香りが最も濃い一軒”として推したいお店です。「マツコの知らない世界」でも取り上げられた名店。初めて訪れたとき、まず印象的だったのは立ち上るスパイスの香り。30種類以上の中薬(漢方)を使用しているというスープは、香り・辛味・痺れが絶妙に絡み合い、他店とは一線を画する本格派でした。
注文はスマホでQRコードを読み取り、具材をカスタマイズするスタイル。これがまた便利で、落ち着いた店内でゆっくり選べるのが嬉しいポイントです。本場の雰囲気を味わえる内装なのもポイント◎

私はついキクラゲ、うずら卵、えのき、春雨を定番で選びがちですが、水餃子やヤングコーンなどの変わり種も豊富で、毎回飽きません。
また、特筆すべきはその“静かな中毒性”。スープがとにかく複雑で深いんです。じんわり汗をかきながら食べ進めると、まさにデトックスされていく感覚。後味には旨みがしっかり残り、ただ辛いだけじゃない奥行きがあります。
サイドメニューも充実しているので、お腹に余裕がある人はぜひ食べてみてください!

“映え”はないですが、逆にそれが良い。実力で勝負する、まさに麻辣湯マニア向けの通な一軒です。

3.楊國福マーラータン 渋谷店

麻辣湯といえば、やはり外せないのが「楊國福(ヤングゥオフー)」です。中国国内では6,000店舗以上を展開している超大型チェーンで、日本進出時も話題になりました。渋谷店は、駅から徒歩1〜2分という好立地にあり、昼夜問わずにぎわっています。
最大の魅力は、圧倒的な「選べる楽しさ」。

具材は常時70種類以上並んでおり、自分でトングを使って好きな具材を選ぶ“バイキング形式”です。私は初回からテンションが上がりすぎて、春雨・豆腐皮・白滝・水餃子・香菜などをてんこ盛りにしてしまいました。スープは4段階の辛さが選べ、個人的には「中辣」がおすすめ。しっかり痺れるけれど、旨味も濃く、クセになります。

スープはややあっさりめで、コク深いというよりは“辛味×清湯”系。重すぎないので、飲み干せてしまう軽快さがあり、ランチにもぴったりです。価格も良心的で、選んだ具材のグラム数で決まる明朗会計。私は毎回800〜1,000円台で収まっています。
王道チェーンとあなどるなかれ。安定感と自由度の高さは抜群で、麻辣湯初心者にも安心しておすすめできる一軒です。

4.北斗麻辣湯

渋谷センター街の一角、階段を降りた地下1階にある「北斗麻辣湯」は、2025年1月にオープンしたばかりの新店です。まだ知名度はそこまで高くないのですが、麻辣湯好きとしてはぜひ一度体験してほしい“まろやか系”の穴場。個人的には「辛さ控えめだけど奥行きがあるスープを求める人」に刺さるお店だと思っています。
こちらの最大の特徴は、胡麻ペーストが効いたクリーミーな薬膳スープ。

ベースは鶏や牛骨で、まろやかさと旨味のバランスが秀逸。辛さは0〜3まで選べますが、全体的にマイルドな傾向です。普段は辛さ控えめ派という方にもおすすめしやすいですね。
具材は30種類ほどとやや少なめながら、どれも鮮度が良く、スープとの相性も◎。

私は豆腐皮、ヤングコーン、青梗菜、さつま揚げをよく選びます。春雨の食感と胡麻スープのまったり感が絡んで、どこか“安心する味”なんです。こってり系ラーメンが好きな人にもウケそう。
店内は清潔感があり、席もゆったりしているため、一人でも入りやすい雰囲気。派手さはありませんが、渋谷での“食の避難所”的な存在になりそうな一軒です。
まとめ
渋谷には、本場の味を堪能できる麻辣湯の名店が集まっています。辛さや具材を自由に選べる楽しさ、体も温まるスパイスの力、そして何よりクセになる美味しさ――麻辣湯には、一度ハマったら抜け出せない魅力が詰まっています。
今回紹介した4店は、どこもマニア目線で太鼓判を押せる実力派ばかり。ランチにも、夜ごはんにも、サクッと一杯にも。あなたの「お気に入りの一杯」が見つかること間違いなしです!
❤️ おすすめ記事
この記事を書いた人🙋♀️

桐生 翔
一人旅とサーフィンが好きな自然派
と言えば聞こえは良いですが、飲み会もよく行く普通のサラリーマンです。笑
フッ軽を活かして、行ってみて良かった場所を紹介します。